僕達が2016年の夏、タチアガレ!を歌った理由









画像お借りしました。申し訳ありません
http://news.mynavi.jp/articles/2016/08/30/wug/





2016年はWUGにとってどんな年であったか。

アニメ、続劇場版(前編後編)が2015年に公開され、
2016年末の幕張のイベントで新章のPVが公開されるまでアニメの動きがなかった。
そういう意味で、苦しい年であっただろうし中の人の年であったとも思う。

「Wake Up, Girls!」3rd LIVE TOUR
初回公演は勿論見に行った。
そしてセットリストで度肝を抜かれる。
WUGの物語の時系列を、一つ一つ辿っていくのだ。逆再生で。
一曲目がBeyond the Bottomなんだぜ。
思い出すように辿り辿り、言の葉青葉が流れた瞬間に察するのだ。
これは、このライブは、これまでのWUGの総決算のライブなんだと。


長いですがお付き合いください。





総決算をする理由、それはアニメからの決別なんだろうなと感じていた。

これで終わりではない。
ここからWUGの新しい物語が始まるんだよ、そういうメッセージを受け取っていた。
ライブが終わって、これまでで最高のライブだった、とワグナー同士言い合ったのを覚えている。
私はそのとき、1stツアー仙台千秋楽のあのライブの事を思い出していた。

吉岡茉祐さんの涙と一緒に言の葉青葉を歌ったあの瞬間のあたたかさを、
沢山の大田さん達とタチアガレ!を歌ったあの瞬間の熱が忘れられないのだ。
今この記事を書いている時でも、あの瞬間はまだ続いている。


偶然にも友人のワグナーに仙台に連れて行かれて、たまたまチケットを手にして見た。
人生最初のライブがそれだった。
ライブ会場はオルスタで、柱の後ろに行ってしまうとステージも半分しか見えない、
柱の完全に後ろに行ってしまったオタクがどうでもよくなってヲタ芸をやりだす、そんな会場だった。
でも、間違いなく史上最高のライブだった。
演者と観客が1つになる瞬間。その場にいることができた。
あれは私がWUGのライブに行くようになった原点だ。
荒削りで、純粋で、めちゃくちゃな魅力とエネルギーが溢れて光っていた。
その後私の居場所、という題で書かれた吉岡さんのブログ記事はすごく美しかった。

さすがに同じようなライブはもう色々と難しいだろうと思う。思っていた。
3rdツアーの話に戻る。
3rdツアーはその後、大阪と仙台に行った。
大阪は後ろのほうだったけどプリンセスまゆしぃ背伸びして見れた。(かわいすぎた)
仙台公演はとんでもない盛り上がりだった。本当に凄いライブだった。
WUGちゃんに羽根が生えていた。すごい、魔法のかかったようなライブだった。


大阪と仙台どちらか、どっちだったか、肝心な所で覚えていないのだけど、
吉岡さんはタチアガレ!を何度か、みんなで一緒に歌おう、そう言ってくれたのだ。
でも、観客の雰囲気や空気としてはコールをしたい人のほうが多め。
結局、観客全員で歌うことはできなかった。
それでも、どうしてみんなで歌う事にこだわるのか。
タチアガレ!はコールが凄い盛り上がるわけで。そっちのほうが場としては締まるんじゃないか。

僕達が2016年の夏、タチアガレ!を歌った理由。
そんなものは後になってちょっと考えれば、あたりまえのことだった。
3rd LIVE TOURからWUGの新しい物語が始まるのだとしたら。
前の原点を超えた所が新しい原点になる。
あの1st仙台千秋楽は僕達にとっても、WUGにとっても、色んな人の原点だった。
それだけのこと。


3rdツアー最後の東京公演は、今度こそタチアガレ!を会場全員で歌う事が出来た。
僕らのフロンティアが流れるアニメ灼熱の卓球娘の評判も良く、年末の幕張での新章の発表。
ディファ有明でのソロイベの発表、iRisとのバレンタインスペシャルライブ。
まだまだWUGの物語は続いていく。

「Wake Up Girlsの明日はどっちだ?」
どっちでも、WUGというコンテンツを、
WUGちゃんを応援していきたいと思う。



妄想が多分に含まれてますがどうか笑ってやって下さい。

WUGカテゴリの記事は他にもありますので、よろしければ。



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