国内未発売のZenfone2をプラスエリア化(ZE500ML)

ごぶさたしております。

Zenfone3が9/28に発表される…?
なんてやってる間にhonor8が欲しくなってきました。





Zenfone2をexpansysなどの海外発送の通販で購入した場合、JP版ではなくWW版が手に入るかと思います。

Zenfone2(ZE500ML)WW版は、
・国内でのプラチナバンドと呼ばれるBand19(docomo)
・W-CDMA Band6(FOMAのプラスエリア)
・Band28(docomo,au,sofbankのプラスエリア)

これらに非対応となっています。

NTTドコモのLTE/3G網に対応したデータ通信用のSIMカードを提供している格安SIMを契約しても、上記のバンドでの通信はできません…



できないと書きましたが、
比較的簡単にJP版に近い動作をするよう設定可能です。
その場合は上記バンドを使っての通信も可能となりますが、
Zenfone2(ZE500ML)WW版は技適が通っていないものになりますので国内での使用は禁止されています。それを推奨する記事ではありませんのでご理解ください。
この記事が間違っていた場合、うまく行かなかった場合など、
筆者はこの記事に関する質問は一切受け付けません。
正しい方法を理解した上でroot化や各種作業は行ってください。






1.root化する
2.xml書き換え



1.root化する

>Zenfone2側
・設定>端末情報>ソフトウェア情報>ビルド番号を連打。>開発者向けオプションメニューに入れるようになる
・提供元不明のアプリをインストール可能な設定にしておく。
・設定>開発者向けオプション>USBデバッグをオンにする。
・ASUSで公開されているUnlock Device App: Unlock boot loaderを使用する。
https://www.asus.com/Phone/ZenFone_2_ZE550ML/HelpDesk_Download/
以上のサイトに端末でアクセスし、
ASUSで公開されているUnlock Device App: Unlock boot loaderを使用する。
その時点でメーカーの保証対象外になるのでご自身の責任で行ってください。

Driver&Tool
>Android
>Utilities

Unlock Device App: Unlock boot loaderを端末にダウンロードし、インストール。
>「エンドユーザーライセンス契約書」を下まで読み、"同意します"にチェックを入れてOKをタップ。
>リスクを理解した上で
>デバイスのロック解除を行うをタップします。
>再起動後、起動時画面が黒字のASUSに白地の背景に反転していればここまでは成功。


>Windows側
・ZenFoneRootKit_20150614.zip を入手し解凍する
https://drive.google.com/file/d/0B936USMlQhtKbmZLZDE3N1JMazA/view


Zenfone2とWindowsをUSBケーブルで接続し、
>Zenfone2側
USBデバッグを許可しますか?のダイアログでOKをタップ。

>Windows側
・CheckBeforeAction.bat をダブルクリックして実行。
・Root.bat を実行
・(非Root化する時は UnRoot.bat を実行)
・再起動し、SuperSUというアプリがインストールされていれば成功。

2.xml書き換え


/system/etc/catalog/V1_DSDA_ZE550ML_WW/telephony_config/V1_DSDA_ZE550ML_WW_726x.xml
>をテキストエディタで開く。root権限でのファイル保存ができるテキストエディタで行ってください。
>QuickEditなど。
開いたファイルに書かれた
"ze550ml_WW_726x.tlv"を、"ze550ml_JP_726x.tlv"に書き換え保存する。
WWをJPに書き換えるだけです。
終わり





繰り返しますが、
Zenfone2(ZE500ML)WW版は技適が通っていないものになりますので国内での使用は禁止されています。それを推奨する記事ではありませんのでご理解ください。
また、rootを取るという行為はメーカー保証の対象外になるので、その事を理解した上でご自身の責任において行ってください。
google検索をフル活用して知識を得てから作業を行う事をおすすめします。
この記事が間違っていた場合、うまく行かなかった場合など、
筆者はこの記事に関する質問は一切受け付けません。
正しい方法を理解した上でroot化や各種作業は行ってください。

上記の内容を行い、いかなる損害が発生したとしても筆者は一切責任を取ることはできません。

0 件のコメント :

コメントを投稿