劇場版WUG 7人のアイドル 考察(2)松田が島田真夢に見た物語

劇場版Wake Up,Girls!本編映像より画像を引用させていただきました。
劇場版の松田さんってやる気ないんですよね…

彼の場面は大体サボり描写から始まります。
社長に言われるがまま、仕事だから…でアイドル候補を探し始めますがどうにも主体性が感じられない。
その後岡本未夕を探してWUGに引き入れましたが、未夕はフリーペーパーとか見て勝手に入って来てくれそうな気がするんですよね…
彼という人物がそこにいてもいなくても変わらない部分だと思います。



何故松田は、そんなに見てて情けなくなるくらい主体性もやる気もないんでしょうか。

それは、彼は夢破れてグリーンリーブスに流れてきた人物であり、ある意味人生における希望も情熱も失っていたからでしょう。

彼が公園で真夢に出会って以降、彼がサボる描写はなくなります。
島田真夢をWUGに加入させるべく動き始めますが、最終的には説得は自分に任せて下さいとまで言います。
それって弱いかもしれないけど信念が宿ってると思うんですよね。



何が松田をそこまで変えたのか。
彼は、物語を真夢から受け取ったんじゃないでしょうか。
松田は真夢が島田真夢であることも知らないし、たった一人でブランコに乗ってる少女の歌を聴いただけなんですよ。
たったそれだけだけど、彼の心を動かす強い物を真夢に感じたんだと思います。
真夢に気が付く前、松田は旧友らしき人から電話を受けた後、「夢か…」と呟きました。
沢山の大事なものを無くしても、それでも歌う事が好きだから、真夢は大空のプリズムを歌いました。
お互い夢を失った所が共通してます。
松田は自分に嘘の付けない真夢の姿を見て、夢破れる前、とうの昔に忘れたバンドやってた頃の自分を思い出したんじゃないかな。
それは彼が失った希望や情熱を取り戻すことに繋がってくる。
彼が真夢から受け取った、受け取ってしまったものはI-1時代のDVDを渡すという形でバトンが繋がります
そこからは真夢のお話になるので、それは別の記事で書きますね。

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WUG本編より画像はお借りしています。