Wake Up,Girls!は失敗作か(2)



劇場版Wake Up,Girls!本編映像より画像を引用させていただきました。

  
前回の記事Wake Up,Girls!は失敗作か(1)   からの続きです。

劇場版7人のアイドルのライブシーンではパンチラ描写がありますよね。

あのシーンを初めて見た時、何とも言えない…距離感、嫌悪感、居心地の悪さみたいなものを感じました。
全体を何度も見てからだと少女たちの決意や覚悟が込められたシーンという印象に変わってきますけど、
あのパンチラは初めて見る人にそういう印象を持たせる意図を持って使われた演出だと思うんですよ。
「誰が誰かもわからないままパンツ見せられた」って受け取り方で、嬉しくないんですよね。
今時のアニメでお色気要素っていったら視聴者を喜ばせるものですけど、これはその逆です。



Wake Up,Girls!本編映像より画像を引用させていただきました。


色々と有名なTV版2話AパートにおいてはWUGに卑猥な視線を向ける健康ランド利用者達が登場します。
その描写からは、見てて胸糞悪くなるようにただひたすら気持ち悪く描こう、という制作側の明確な意図が見えます。
彼らはWUGのファンですらなく、WUGたちの活動に無関心で、彼女たちを性的なコンテンツとして消費する存在です。
それって何だか上に書いた、WUGを叩く人々と性質が似てません?
そういう立場の人は気持ち悪く描写された健康ランド利用者を見た時、そうじゃない人よりももっと嫌な気持ちになると思うんです。
一応WUGのアイドルたちは白い水着ではありますが、サービス回だと見た人は絶対言えないんですよね。
ここの彼女たちは可哀想とかそういうのが先に来て全然エロくないし萌えもないんですよ…(一応劇中だとエロい言われてますけど)


このシーンは、決していきなりこのシーンを思い付きでやろう!って出てきたわけじゃなくて、
この作品の全体像の、どこかで入れないといけないシーンだったんじゃないかな。
萌えやお色気要素をこの作品に探しても見つからないよ、そういう目線で見ないでね(あとキモい)というメッセージをこのシーンで伝えたかったんだと思います。
多分このアニメは、可愛い女の子が楽しく過ごして可愛いアニメとは秋葉原と月くらい遠く離れてます。
そういう目線で見た時、そういうものさしでしか見れない時、WUGは駄作であり失敗作という評価にしかならないです。


こき下ろしたままですが次の記事に続きます。
そちらで総合的な私の評価を書きますので是非読んでいただけると幸いです。
Wake Up,Girls!は失敗作か(3) 



WUGカテゴリの記事は他にもありますので、よろしければ。

    
    


WUG本編より画像はお借りしています。